« 2006J2#29 札幌2-2草津@厚別競技場 | トップページ | 2006J2#31 札幌1-5湘南@厚別競技場 »

2006J2#30 東京V1-2札幌@味の素スタジアム

 確かに、勝因は大塚、金子ら個々の頑張りだ。しかし、これがチームとして有機的に結びついていないところに現状の札幌が置かれた問題点がある。例えば、彼らがボールを遮断する。ところが、誰もそのこぼれに反応していない。チャレンジ&カバーの関係がまったく確立していない。味方が行く、ステイする、によって読み、予測を働かせてポジショニングも動き方も変えなければならないのに、ボールが跳ね返ってから思い出したように動き出しているのでは話にならない。
 守備陣では千葉と曽田が明らかに集中を欠いており、自陣深い位置で相手にパスしたリ、簡単にラストパスを出させたり。後半からはここに和波も加わった。大塚が怒るのも当然で、鳥栖戦や草津戦でも彼らはやってはいけないミスを次々と犯している。マークを外して失点して倒れ込んでいる暇があるのなら90分間ボールに集中して、プロにあるまじきミスを犯さないように努力すべきだ。最終ラインの選手が軽いプレーをすることの意味がどれだけわかっているのか。優れたディフェンダーなら間違ってもやらないようなプレーをしている、ということだけは覚えておいてほしいものだ。
 攻撃でも中山、石井にまったくボールが収まらず、時間がつくれないので押し上げることができない。これでは砂川らが得意とする飛び出しもできないし、あれだけ簡単にボールを失っては守備にも負担がかかる。 これも過去何試合かずっとそうだが、なぜ体を張れないのか。 できないことを求めているのではない。少しでも時間をつくればどれだけ味方が楽になるか。競り勝てない、チャンスはトラップミスで潰す、なんて体たらくなのだから、最低限のことはしてほしい。 これではボールをサイドからサイドに動かすだけになってしまい、ディフェンスにギャップをつくることなぞ望むべくもない。得点機がセットプレーと年に何回も決まらないようなミドルしかなかったのは決して偶然ではない。

|

« 2006J2#29 札幌2-2草津@厚別競技場 | トップページ | 2006J2#31 札幌1-5湘南@厚別競技場 »

Consadole2006」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155838/11112898

この記事へのトラックバック一覧です: 2006J2#30 東京V1-2札幌@味の素スタジアム :

« 2006J2#29 札幌2-2草津@厚別競技場 | トップページ | 2006J2#31 札幌1-5湘南@厚別競技場 »