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2006J2#26 札幌3-1愛媛@札幌ドーム

 走らない、集中力もない。中盤にすらボールウォッチャーが大量に出没するぐらいだから、先制した後の札幌は何もしていないに等しかった。愛媛がコレクティブでよく走っていたのだから、こちらはそれを上回るだけのものを発揮しなければ、本来なら勝てるはずがない。札幌の選手がフットボールをプレーしていたのは、合計しても前半のせいぜい15分程度と、相手にも退場者が出て、完全に足が止まってからぐらいだ。それがこんなスコアになったのは、ひとえに相手のディフェンスがマークやラインコントロールでミスを繰り返したから。その他は人が動かないからボールも動かないし、前節同様に2トップは役に立たない。チャンスになったのは砂川の飛び出しだけだった。
 守備でもプレスがなくバイタルエリアがガラ空きで、最終ラインはマークすべき選手が見えていない、では速いサポートでどんどん仕掛けてきた相手に圧倒されるのも当然。こちらも最後の局面での呼吸やパスの精度に難があった相手に救われただけだった。セットプレーでもさして高さがあるわけでもない相手のマークにつききれず、再三フリーで触られていた。
 内容として湘南戦から何が改善されたかを探すのは難しい。一度気を抜くと立て直せないメンタリティーは致命的だ。勝てなかった時期の反省がまったく生かされていない。こんな状態で水曜日の柏戦に臨んでは悲惨な結果を招くことになるだろう。

選手寸評

MF#20 上里一将
 帰ってきたことは祝福すべきだ。ただ、それだけだった。運動量が要求される局面で投入されては難しい。ボールを触る機会も少なかったし、流れにも乗り切れていなかった。試運転が始まった、程度に捉えるべきだろう。

FW#9 石井謙伍
 そもそも存在を確認することが困難で交代したことすら気づかないほどだったが、たまにボールが来ても軽いプレーで簡単に失う。体を張ってキープすることがどれだけチームを助けるのか、という頭がないのではないか。運動量も少ないし、現状では使えるレベルではない。使っていれば自動的に成長する、というものでもない。刺激を与えて考えさせる意味でも、補強が必要かもしれない。

FW#10 フッキ
 ダブルチーム、トリプルチームで付かれているのにドリブル以外の選択肢を持たず、ことごとくボールを失ってカウンターの起点になり続けた。また、自分がボールを持っていない時の集中力を欠いた、展開を見てすらいない態度は許容できるものではない。点を取ればいいわけではない。こんな態度が続くようならチームから外すべきだ。 

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