« 2006 FIFA World Cup Semi-final:Italy 2-0 Germany | トップページ | 2006J2#26 札幌3-1愛媛@札幌ドーム »

2006 FIFA World Cup Semi-final:France 1-0 Portugal

 ポルトガルはCFにフランスの強靭なDFを背負ってクサビを受け切る力がなく、中央にスペースができないのでデコもマニシェも上がってこれず、いつものような流動的な攻撃ができない。必然的にボールはサイドにばかり流れるが、フィーゴやクリスティアーノ・ロナウドがいくら健闘してもやはり真ん中が弱いのでチャンスにならない。先制されてからは、焦りからかポジションチェンジも出ず、得意のドリブルもパスワークもなく最も確率の低いロングボールを繰り返すばかり。交代といっても先発と同じタイプで、かつ力の落ちるシモン、ポスチガでは局面を打開することはできなかった。パウレタに前線を託さざるを得ない状況では、ここが限界だったのか。
 フランスの戦い方は首尾一貫している。一騎当千の強者が揃う守備ブロックが守備に専念すれば、どこでも得点することは難しい。この試合でも前半、相手の両ウィングの個の力で崩される場面はあったが、センターでマークが外れることもなく、まったく危なげなかった。結果が出続けていることによって「失点しなければジダン、アンリで何とかしてくれる」「1点あれば勝てる」という意識が浸透し、さらに集中を高めることにつながっているのだろう。
 もし、決勝でリスクを冒さざるを得ない状況になったときにベンチ、選手がどう対応するか。その意味ではイタリアが先制した方が試合は面白くなるかもしれない。

|

« 2006 FIFA World Cup Semi-final:Italy 2-0 Germany | トップページ | 2006J2#26 札幌3-1愛媛@札幌ドーム »

WorldCup2006」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/155838/10811863

この記事へのトラックバック一覧です: 2006 FIFA World Cup Semi-final:France 1-0 Portugal:

« 2006 FIFA World Cup Semi-final:Italy 2-0 Germany | トップページ | 2006J2#26 札幌3-1愛媛@札幌ドーム »