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2006 FIFA World Cup Quater-finals#2

Portugal 0-0(PSO 3-1) England
 双方とも集中力が高く、攻める気はあっても攻め込めない、にらみ合いのような展開がしばらく続いた。それがルーニーの退場でどう変わるか、というところだったが、流れが良くなったのはすることが明確になったイングランドだった。クラウチに当ててからの中盤のサポートが速く、ハーグリーヴスやレノンの健闘もあって数的不利をまったく感じさせない、むしろ押し気味の展開だっただけに何度もあった決定機を逃し続けたのが響いた。
 ポルトガルはいくら優秀なサイドアタッカーがいてもパウレタやポスチガの存在感が希薄で、デコも不在とあって中央からの攻めに迫力を欠き、シュートこそ多かったものの多くは確率の高くないミドル。これでは得点するのは難しい。

France 1-0 Brasil
 アンリのスピードが怖かったのか、ブラジルは開始から8人で守るばかりで、攻撃といえば、ロナウジーニョとロナウドに「何とかしてくれ」と言わんばかりに蹴るだけの消極的なプレーに終始する。確かにフランスのカウンターを殺すことには成功したが、自分たちが本来すべきフットボールまで殺してしまった。失点してからのプレーを見れば、できなかったのではなく、意図的にやらなかったのだろう。パレイラは致命的で、かつ信じ難いミスを犯した。相手が嫌がるのは何か。ブラジルが攻めることを放棄して、何を表現できると思ったのだろう。走るたびに地響きが聞こえてきそうな選手を最後まで引っ張ったことも含め、不可解極まりない。
 フランスは大いに助かったに違いない。苦戦を強いられるはずの中盤を我が物にでき、最終ラインへの負担もほとんどないに等しい状態が試合の半分以上続いたのだから。このことは得点後の時間を守り通すための大きなエネルギーになったはずだ。ただ、攻撃は相変わらずのワンパターンで、ジダンとアンリとリベリのカウンターしかない。このセットで点が取れているからいいものの、取れなければおしまいだろう。こんな綱渡りのような状態が、そう長続きするとも思えないのだが…。

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