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2006J2#8 神戸1-2札幌@神戸ウイングスタジアム

 60分ぐらいまでの札幌は、2トップや左サイドの関の動き出しが悪く切り替えが遅かったことと、神戸がサイドを捨てて強力なCBを生かして中央ではじき返すような守備をしてきたためにボールは回っても、肝心なところでミスが出たこともあって決定機を迎えることができていなかった。それを変えたのが西谷だった。自分で持っては勝負し、ゴールに直結するようなパスを狙い続けた。こういうプレーが出てくると前線も裏を狙えるようになり、途端に攻撃が活性化する。さらにラインが引くのでバイタルエリアも空いてきて、そこに西谷や砂川が入ってくるようになる。引いているだけで、そこここにギャップをつくっていた神戸の守備陣が耐え切れなくなるのは時間の問題だった。
 守備では、立ち上がりに明らかに集中を欠いており、セットプレーであっさり失点したのは問題だ。何回同じミスを犯せば気が済むのだろうか。それ以外は、神戸がロングボール一辺倒でサポートにも来ない実に対応しやすい攻撃に終始したため、ほとんど危ない場面はなかった。リードした後も、下がり過ぎの感はあったが、不可解なことに神戸がロングボール攻撃を継続したため破綻を来たしそうな場面はなかった。ただ、そこに分厚いサポートがあった場合、あの下がり方ではスペースを山ほど与えてしまって危険極まりない。勝ったからいい、というものではない。ほとんど攻められなかったにもかかわらず課題がいくつも出てきたのだ。何年も同じ課題を引きずったままではないか。いい加減、選手自身が自覚を持って克服しないといけない。
 
選手寸評

DF#4 曽田雄志
 相変わらずビルドアップの意識が低く、得体の知れないところに蹴るばかり。クサビを試みるにも、受け手が処理しにくい中途半端な浮き球ばかりとあってはやらないほうがマシだ。1試合に何度かは必ずある守備時の集中力の欠如については触れるまでもあるまい。もはや改善を求めること自体が不毛であるように感じる。

MF#19 関隆倫
 手始めに軽い守備で失点の遠因をつくり、マイボールになっても動かない、ボールを持っても消極的な選択に終始し、右利きであるというエクスキューズはあるにせよクロスは虚空に消える。これまでは動き自体は良かったのだが、この日はそれすらも駄目。西谷と見事なまでのコントラストを描いてしまった。

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