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05シーズン総括(MF編1)

#2 岡田佑樹
 安定していたというよりは、目立つことがなかった、と言うべきか。攻守ともに相当な仕事量をこなしてはいたが、致命的なミスが少なかった代わりに決定的な仕事もあまりできなかった。周囲との連携で崩すことを意識するあまり、最大のストロングポイントである突破力を使いこなせていなかった印象。また、クロスが不得手なこともあってかボールを持っても中に入っていくことが多かったが、そうであればミドルシュートだけではなくゴール前に飛び出すなどフィニッシュの幅を広げないと脅威を与えられない。もちろん、ラストパスの質を上げる必要があることは言うまでもない。

#6 西嶋弘之
 CBに始まり、両アウトサイドとセンターハーフをこなしたが、CBでは速さ、強さが足りないし、アウトサイドでは突破力に欠ける。ボールを落ち着かせて散らしながらチームのリズムを整えられる能力を持っており、水準程度の守備力があることも考えれば適任はセンターハーフか。また、今季は故障が多過ぎた。フルシーズン戦えるフィジカルを身に着けることができれば、レギュラー奪還も望めるはずだ。

#7 和波智広
 サポートが右サイドに偏ることが多かったため、サイドバックと見まがうような低い位置取りで上がる機会は少なく、クロスの精度も相変わらずで何度も好機をふいにしていた。もっとも、守備的な仕事を強いられた成果か、1対1の守備力に関しては昨季よりも向上したのではないか。終盤に何試合かプレーしたCBは急造の域を出ないもので、攻撃面はともかく守備でのポジショニングやクロスに対するマーキングなどは恐ろしくて見ていられなかった。来季はどのポジションでプレーするかは分からないが、いずれにせよ技術も状況判断も大幅な向上が求められる。そろそろ恵まれた能力を生かせるようになってほしい。

#8 砂川誠
 シーズンの大半を存在感を示せぬまま過ごし、最後の数試合だけハイパフォーマンスを見せた。ボール扱いの技術は申し分ないがサイドに流れた時にしかそれを発揮できず、オフ・ザ・ボールで走るべき時に走らなかったりボールを失った後のプレスを怠ったりとネガティブな面も目立った。それでも彼がいいプレーをした試合の多くは勝利につながっており、攻撃の軸であることに変わりはない。最終盤のような内容を1年間通してできるようなメンタル、フィジカルの準備を望みたい。

#10 三原廣樹
 運動量を見込めないためトップ下やアウトサイドで起用され、得意とはいえないポジションでも時折光るプレーを見せたものの長続きしなかった。やはり最大の武器は下がり目からのアイディアあふれる多彩なミドルパスであり、それを披露する機会すら与えられなかったのは不運だった。先発フル出場は無理でもパス能力とFKの威力を考えればジョーカーとして十分に使えたはずだが、監督の方針とは合わなかった、ということだろう。

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