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第11回Vリーグ 女子ファイナルラウンド JT・マーヴェラス3-2NEC・レッドロケッツ@東京体育館

 バレーボールの基本は、いくら時代が進んでもオープンアタック。事実、ほとんどの場合、苦しくなったときにセッターが第一に拠りどころとするのはサイドだ。そう考えた時に、NECの両レフト、高橋と仁木は技術的には素晴らしいし、コンビがうまく行けば見事なスパイクを披露するが、苦しいトスを打ちこなすだけの高さや強さは持ち合わせていない。ということはNECの守備を崩してレフトにブロッカーを集中させてしまえば、止められる確率は(例えば佐々木みきや大山加奈に対するときよりも)かなり高くなる。それを徹底的に実践したのがこの日の後半からのJTだった。
 もちろん、NECのセンターラインは全日本の杉山に190cmを超す河村とあって、脅威であることに違いはない。ただ、この2人や大友の速くて高い攻撃よりは、タイミングさえ合わせられれば上から押さえ込むことができるレフト線の方がまだ止めやすいはずだ。また、NECのセッター大貫はあまりセンターを使うのが得手ではないようで、サーブカットが崩されていたこともあったが、いいボールが返ってきてもオープンへの速い平行トスが多い。対戦相手の竹下との引き出しの多さの差は歴然で、JTのブロッカー陣にしてみれば余計に的が絞りやすかったに違いない。
 こうして、執拗に高橋と仁木をマークされていたにもかかわらず大貫のセットアップに大きな変化は見られなかったし、ベンチも力で押すことのできるアタッカーを入れたり、セッターを代えたりしようとはせず、ワンパターンの交代策に終始していた。人がいないのならともかく、人材の宝庫ともいえるチームなのだから、もう少し策があってもよかったのではないだろうか。

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