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2005J2#8 札幌1-1福岡@札幌ドーム

 確かに、チャンスはつくれているし、決定機の数も増えてきている。間違いなく節を重ねるごとに得点に近づいてきてはいる。ただ、なかなか最後の一線だけが越えられない。
 この日も、早い時間に先制した福岡がゾーンを下げてカウンター狙いに切り替えたため、中盤を支配して再三サイドをえぐる。ところが、決定的と思われたクロスの先にはほぼ確実に人がいない。FWのポジショニングや動き方に問題があるのも事実だが、それ以前に枚数が少ない。本来であれば逆サイドや中盤の選手が飛び込んでくるべきなのだが、なぜか彼らはエリアを遠巻きにして守備に備えている。そのおかげでカウンターを食らいにくいのは事実だろうが、フットボールは点を取らなければ勝てない競技だ。常にいいラストパスといいシュートが期待できるのであれば3人で攻めるのも悪くないが、そうではない以上、チャンスと見ればゴール前に殺到するぐらいの思い切りがほしい。組み立ての段階ではあれだけ適切な距離を保ってグループで動けているのだから、ゴール前で同じことをするのもそう難しくはないはずだ。
 結局、点が入ったのは後半ロスタイム。やっとラストパスとFWの動きがシンクロした狙い通りの形が実現したのだが、それにこだわってばかりでは、毎試合のように隔靴掻痒の思いをすることになる。強引でもいいから、もっとシュートへの意識を持つべきだ。試合中に何度もあった、フリーでシュート以外の選択肢がないにもかかわらず余計な切り返しを入れてつぶされるような場面はなくしてほしい。
選手寸評
DF#15 加賀健一
 対人プレーではほぼパーフェクトで、山形や有光にほとんど仕事をさせなかった。状況判断が向上したことによって傑出したスピードがより生きるようになり、試合を重ねるごとに安定感が増してきている。
MF#6 西嶋弘之
 ポジショニングが低すぎ、DFラインに吸収されている時間が長かった。攻撃に出ても消極性ばかりが目立ち、組み立てへの関与もクロス供給もほとんどできず、シュートを打てばポスト直撃。本職のはずの守備でも簡単にサイドで吹っ飛ばされて失点に絡むなど、いいところなし。
FW#9 堀井岳也、#13 中山元気
 本文でも触れたようにポジショニングが悪く、クロスが来そうにないところにばかりいる。上がる場所や体勢を見て予測するぐらいのことはしてほしい。起点になるプレーは、ラフプレーに遭ってもきっちり体を張ってこなしていた。

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