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2005J2#34 札幌2-0徳島@厚別公園競技場

 やっと、「すべきこと」ができた。前からパスコースを切りながらプレスをかけ、ボールを奪えば近くにいる選手が前のスペースに向かって2人、3人と動き出す。この動きを全員が絶やすことなく繰り返していたため、ゴールに近い位置でボールを支配でき、奪われたときのリスクも低い。先制点こそ前半終了間際になったが、これだけの内容であれば時間の問題だった。
 2点目は、徳島が後半に入ってアウトサイドを高い位置に上げて得点を狙いに来たところの裏を執拗に狙っていったことの結果だ。最初の数プレーこそパスのタイミングが合わなかったりミスが出たりでつながらなかったが、それでも明確な意図を持って続けていった。監督の指示か、自分たちの判断かは分からない。それでも、共通意識を持ってプレーでき、かつ結果を残せたことは大きい。これで次戦以降も迷いなくプレーすることができるのではないだろうか。
 終盤に押し込まれたのは、収まりどころになっていた西谷、相川がガス欠を起こしボールを引き出せなくなったために中盤の低い位置でボールを失うことが増え、最終ラインが直接さらされる事態に陥ったから。その中で冷静さを保っていたのが池内だけでは、マークやポジショニングがままならなかったのも当然だ。こういった局面でこそ「同じ絵を描いて」ラインをコントロールすることが必要なのに、曽田や和波のように右往左往して、やってはいけないことを繰り返すようでは恐ろしくて最終ラインは任せられない。この15分さえなければ、満点をつけてもいいような内容だったのだが…。

選手寸評
 DF#4 曽田雄志
 組み立ての意識が低く、DFへの横パスかFWへの精度のないロングボールしか出さない。また、クリアでも味方につなごうという意図が全く見えず、ほとんど相手に渡していた。判断が悪く、周囲も見えていないのだろう。また、今に始まったことではないが、終盤のマークやポジショニングも滅茶苦茶だった。
MF#11 相川進也
 クサビに入り、飛び出してはボールを引き出す。この動きを繰り返すことによって味方にスペースをつくり、自らの得点にもつなげた。また、周りも見えており、高い位置でのキープから再三好パスを配球していた。
MF#29 西谷正也
 サイド突破にこだわらず幅広く動き回り、FWに近い位置で数多くボールに絡んでチャンスを作った。ただ、コンビネーションが合わない場面もあったので、修正が必要。また、守備面での貢献は最小限であるため、今後は彼が動いたスペースをどうカバーするのかが重要になってくるだろう。もちろん、早々に電池切れを起こしたフィジカル面の改善も求められる。
FW#17 清野智秋
 前線で起点となり、シュートへの意識も高かった。守備も怠ることなく、攻守にわたって徳島の最終ラインにプレッシャーを与え続けた。
FW#13 中山元気
 勤勉さには敬意を表するが、4、5回あった決定機をことごとく外した。いくら質の高い動きをしても、この技術レベルでは苦しい。また、ポストプレーヤーとしても技術的に難があることをあらためて証明してしまった。

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