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2005J2#12 札幌2-0水戸@厚別公園競技場

 まず触れなければならないのは、水戸が酷過ぎた、ということ。何をしたいか分からない上にあれだけミスを連発しては、試合になるはずがない。逆から見れば、そんな相手に特に前半、凡ミスを繰り返して数回の決定機を与えた札幌の出来も、決して良かったとはいえない。勝ち点3を得たとはいえ、内容はプアと言っていいレベルのものであり、ご祝儀程度にしかならないだろう。次節以降の戦いにこそ、真価が問われることになるのではないか。
 そんな中でも、改善された点は特に攻撃面でいくつかあった。まず無意味なロングボールが減り、クサビは足元か胸の高さに蹴ろうという意識が見えた。また、サポートの枚数や角度も良くなっていた。その分トップにボールが全く収まらなかったり、つなぎの段階でのミスが多発したりといった問題も見えてきたが、ここ数試合の何もない状況に比べればずっとマシだ。いずれも昨年の終盤戦にはある程度できていたことで、積み重ねによって解消される類のものだろう。とはいえ、組み立てのイロハのイの部分だけに、悠長なことは言っていられない。プレスからのハーフカウンターを志向するチームと対戦した場合、こういったミスは致命傷になり得る。早急な立て直しが必要であることは間違いない。
 守備面では、自陣深くでのお粗末なプレーがいくつもあった。セットプレーでの甘いマーキング、ロングボールに対して目測を誤る、「お見合い」して相手にボールを渡す…。相手に決定力のある選手がいれば数点は失っていたに違いない。強風というエクスキューズはあるにせよ、集中力を欠くのにも程がある。中盤での不用意なボールロスト以上に危機的な欠陥であり、個々人が基本から見直す必要があるだろう。

選手寸評
GK#1 林卓人
 試合勘が戻りきっていないせいか、果敢と無謀は紙一重、ということを身をもって示すような飛び出しでスリルを提供した。ただ危ないシュートはほとんどなく、当然セービングの機会も少なかった。最終ラインとのコミュニケーションが必要な場面もごく僅かだったため、真価が問われるのは次以降か。
MF#19 上里一将
 積極的にボールに絡み、エリア内への走り込みも再三見せた。過去の試合で見られた、右サイドにばかり流れて左足が使えない状況に自らを追い込むような場面もなく、左サイドにも頻繁に出没して攻めに厚みを加えた。

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