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2005J2#18 横浜FC1-2札幌@日産スタジアム

 札幌は90分を通してボールに対する1歩目が遅く、ルーズボールは全て拾われる。またバイタルエリアやボックス内でのマークは存在しないも同然で、再三にわたってフリーでシュートを浴びる。しかも、せっかく得たボールは何も考えずに蹴るばかり。気温30度を超すデーゲームという悪条件(他会場の気温を見ても日程設定のミスであることは明白だ。この時期にこういった気候になることを想定できないはずはない)であったことを割り引いても、お世辞にも褒められた内容ではなく、何点取られても不思議ではなかったし、ゴールを期待すること自体が間違っているような代物だった。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言ったのは野村克也氏だったか。その伝で行けばまさに「不思議の勝ち」に当たるだろう。
 とはいえ、勝った方にもどこか「必然」は存在するはずだ。少ない好機を決めたことは間違いなくそのひとつとして挙げられるが、組み立てがほとんど存在しなかったチームが得点機を得られたこと自体が不思議だ。ただ、意図を感じられる局面は何度かあったし、それがいい形につながった、という解釈も可能ではある。
 守備では相手の技量不足に大きく助けられた。そうでもなければあれだけ甘い守備をして無傷で済むはずがない。こればかりは運が良かった、ということになるのだろうか。
 悪条件下で、所在地のハンディキャップを背負っているとはいえ、目指すものの一端すら表現できないのではプロとしての仕事を果たしたとはいえない。勝ち点3を得ることが最優先であるのは間違いないが、チームが置かれている状況を考えても、それだけでいい、というものでもあるまい。そろそろ内容のあるゲームを見せてほしい。

選手寸評
GK#1 林卓人
 11人の中で唯一、平均点のプレー。危ない場面は相手がほとんど外してくれたとはいえ、何度か枠に飛んできたシュートを確実にセーブした。立ち上がりは不安定極まりなかったキックも本数をこなすにつれ安定した。

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